2.食事療法について
●1日3食食べましょう。
●三食均等に食べましょう。
(朝食抜き、朝食を簡単に済ます、朝昼兼用の食事 夕食の過食は避けたいものです。)
●毎食「主食」+「タンパク質食品(肉類、魚介類、卵、大豆製品、乳製品)」+「野菜」の3点を組み合わせて食べましょう。
●「主食」と「タンパク質食品」は適量に、「野菜」はたっぷり摂りましょう。
(適量は、栄養指導時に具体的に説明させていただいてます。)
●芋類、かぼちゃ、フライの衣、天ぷらの衣、マカロニ・スパゲッティ、餃子や春巻きの皮、などは、栄養素的に「主食」に似た食品です(炭水化物が多い)。おかずとしてこのような食品があるときは、主食を少し減らしましょう。
もちろん主食の重ね摂り(ごはん+うどん ラーメン+チャーハン など)は、控えましょう。
●果物は、ビタミンCも多いのですが、炭水化物も多いですので、適量にしましょう。
●砂糖類は控えましょう。清涼飲料水(スポーツ飲料含む)、菓子類などにも砂糖が多く含まれます。
●油は1日大さじ1杯程度にしましょう。
パンに塗るマーガリンやバターも油になりますので、勘定を忘れずに。
揚げ物は、家庭で粉をつけて揚げたもの 女性の片手1杯分くらいが、大体大さじ1杯の油に相当します。衣が分厚ければ、その分油をたくさん含みます。
●可能であれば、夕食時間は20時頃までに済ましましょう。
夕食後は、お茶やお水以外は口にしないようにしましょう
●ゆっくりよく噛んで食べましょう
●アルコールは控えましょう。